
『RuneScape: Dragonwilds』は、初期ティザーのわずか数週間後に予期せぬアーリーアクセス開始を発表し、ファンを驚かせました。ゲームのアーリーアクセス期間の詳細と、プレイヤーが待ち受ける未来についてご紹介します。
ドラゴンワイルズ アーリーアクセス配信ハイライト
アーリーアクセス配信開始!
『RuneScape: Dragonwilds』は突如としてアーリーアクセス開始を発表しました。開発元のJagexは4月16日のライブストリームで、最初のトレーラー公開からわずか数週間でSteam版のプレイ可能開始を明らかにしました。
このサプライズ展開はファンの予想を裏切るものでした。本作がSteamのウィッシュリスト登録を開始したのは4月1日、初のゲームプレイティザー公開が4月2日だったからです。2022年に初めてヒントが示されたこのプロジェクトは、2024年後半まで伏せられたままとなり、Jagexが「RuneScape世界観の新作サバイバルゲーム」のアルファテスト参加者募集を開始するまで詳細は明かされませんでした。『RuneScape: Dragonwilds』として正式発表されたのは2025年3月31日のことです。
正式版は2026年初頭を予定

Jagexは『Dragonwilds』の正式版を2026年初頭にリリースする計画です。開発チームは「細部まで磨き上げ、友人と再訪したくなるような没入感あふれる体験を提供するために全力を尽くします」と強調しました。
Jagexのエグゼクティブプロデューサー、ジェシー・アメリカ氏は『Dragonwilds』について、熱心なファンに向けて作り込まれたRuneScape世界観の新鮮な解釈だと説明。アーリーアクセスはコミュニティとの協働の旅の始まりだと述べました。
「アーリーアクセス期間中は新コンテンツや機能を盛り込んだ定期的なアップデートを実施し、プレイヤーと密接に連携しながら、従来のRuneScapeファンにも新規プレイヤーにも響く、象徴的なオープンワールドサバイバルクラフトゲームを形作っていきます」とアメリカ氏は語りました。
アーリーアクセスロードマップ公開

Jagexはアーリーアクセス中のエキサイティングなアップデート計画を盛り込んだロードマップを公開しました。注目ポイントは、生死の狭間に迷い込んだ不気味な新地域「フェルホロウ」の実装です。
魂を喰らうドラゴン・イマルの支配下にあり、アッシュンフォールの野生のアニマとアンダーワールドの呪われたエネルギーの影響を受けるこの地域では、RuneScapeシリーズお馴染みのキャラクター「デス」が登場します。新クエスト、背景設定、装備品、BGMに加え、魔法・遠距離攻撃・農業スキルも追加予定です。
新たな敵タイプ「レッサードラゴン」、ドラゴンスレイヤー装備、ハードコアモード、クリエイティブモードなども実装されます。各アップデートの正確な時期は未公表ですが、Jagexはアーリーアクセス期間中を通じて継続的に改善を重ねると約束しました。
アーリーアクセス特典

アーリーアクセス期間中に『Dragonwilds』を購入したプレイヤーはゲーム内限定特典を獲得できます。Steamストアページによれば、「早期購入者特典」として以下が付与されます:
● 開拓者のスカーフ
● 開拓者のタペストリー
● 開拓者のケープ
● ゲーム内使用楽曲2種(限定版)
『RuneScape: Dragonwilds』は現在PC版がアーリーアクセス価格29.99ドルで販売中です。Jagexは正式版リリース時に値上げすることを確認しています。アーリーアクセス中の全アップデートは無料で、有料DLCは正式リリース後のコンテンツとして計画されています。