
『Mortal Kombat 1』にてハラキリファタリティ復活の可能性を示す証拠
データマイニング調査により、過激な対戦格闘ゲーム『Mortal Kombat 1』が「キタリティ」システムとしてハラキリファタリティを復活させる強力な証拠が発見された。
RedditユーザーInfiniteNightZが、敗北した戦士が自らファタリティを執行する「ハラキリ」アニメーションと思われる映像を公開。2004年発売の『Mortal Kombat: Deception』で初登場したこの人気システムが再実装される可能性が浮上した。
ハラキリ&退出アニメーション (- リュウ・カン / コナン)
by u/InfiniteNightZ in MortalKombat
特筆すべきは、ゴーストフェイスなど最近追加されたDLC戦士にもこれらのアニメーションが含まれている点で、開発陣がこの機能の実装を積極的に進めている可能性を示唆している。「DLCロースターにまでアニメーションを追加している事実は、実装が現実的であることを示している」とInfiniteNightZは指摘する。
キタリティとしての実装可能性
データマイナーによれば、これらの技はゲームファイル内で「キタリティ」と分類されている。これは過去作品では途中終了したプレイヤーに自動的に屈辱的な死亡演出を与えるシステムだった。「コード上でキタリティとして参照されているため、実装の期待が持てる」と発見者は付記した。
著名なデータマイナーInterlokoがその後追加のハラキリアニメーションを発見したが、オムニマンとコナンの2キャラクターには現時点で該当アニメーションが欠如していることを明かしている。
「初期動画に未掲載だった2つを追加。現在アニメーションがないのはオムニマンとコナンのみ。自身のプロジェクトデモに集中中のため、ゲーム内での発動は未検証」
開発元の沈黙が残す疑問
これらの発見は説得力があるものの、NetherRealm StudiosやWarner Bros. Gamesによる正式な確認は得られていない。今回の発見は、ピンクの忍者フロイドの隠し要素や今秋登場予定のT-1000ゲストキャラクターへの期待など、コミュニティの最近の盛り上がりに続くものだ。
『Mortal Kombat 1』は進化を続けており、プレイヤーはデータマイニングで発見された機能や今後のDLCに関する正式発表を心待ちにしている。
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